お知らせ
とまこまい考古コレクション
苫小牧市では昭和48(1973)年に苫小牧東部工業地帯埋蔵文化財分布調査班(昭和60年に苫小牧市埋蔵文化財調査センターと改称)が発足し、市内外の遺跡の分布調査、発掘調査、報告書制作を広く行ってきました。発掘調査の結果、膨大な資料が得られ、当館収蔵庫では100万点を超える土器、石器、骨角器、動物骨などを保管しています。
苫小牧は石狩低地帯の南端にあたり、道南や本州の文化圏と道央、道東の文化の交差する場所です。これまで苫小牧市内で行ってきた発掘調査の歴史と出土した遺物および調査風景の写真などを展示する本展では、縄文時代からアイヌ文化期、戦争遺跡を含めて多様な出土品から当時の交流のありかたや多様な文化を探ることで、考古学の奥深さを紹介します。
開催期間 2019年4月27日(土)~2019年6月23日(日)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
会 場 苫小牧市美術博物館 第1・2展示室
休館日 月曜日
ただし4月27日~5月6日はすべて開館(5/7休館)
観覧料 一般300円(240円) 高大生200円(140円) 中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金です。
※免除規定がありますのでお問い合わせください。
※年間観覧券でもご覧いただけます。
※あわせて特集展示、中庭展示、常設展示も観覧できます。
※5月5日は無料観覧日です。