お知らせ
写楽と豊国
ここ最近の神戸では、江戸時代ブームなのでしょうか。。。
前回ブログにて、神戸市立博物館に浮世絵が来ているとご紹介致しましたが、今回また別の神戸市内の美術館に江戸時代な展示が催されております。
神戸ファッション美術館にて8月16日まで開催されております
【写楽と豊国~江戸の美と装い~】でございます。
神戸ファッション美術館といえば、貴重なファッションに関する展示を行う見どころたっぷりの美術館でございます。
過去にも、藍染めや超絶刺繍やロマンキモノやアーノルドスカージやシルクやセレブの肖像等、大変面白く惹きつけられる展示が数多くありました。
今回の【写楽と豊国】は
江戸時代、歌舞伎は人々の最大の娯楽で、浮世絵は役者や評判娘を身近に眺めるブロマイドでした。
浮世絵師である東洲斎写楽とそのライバルで、のちに浮世絵界で最大の流派となる歌川派を拡大した歌川豊国を軸にした浮世絵を中心に140点を展示されます。
浮世絵を通じて、江戸の人々を夢中にさせたファッションにスポットを当て、流行のしぐさ、色鮮やかな着物、柄や模様などの繊細さを鑑賞し、その変遷をたどることができる展示となっているそうです。
江戸時代のファッションの流行は、今現代のように、流れの早いものだと聞いた事があります。「裏地が浅黄色の着物は一年前の流行だ」とか、我々からすれば、江戸=着物なのですが、その中にも現代と同じように流行り廃りがあり、町娘達のこだわりの着こなしや柄織物ありで、とても魅力的な時代でございます。
皆さんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
スマイルホテル神戸元町からのアクセスは
阪神元町駅より、大阪方面、阪神梅田行直通特急に乗車し、魚崎駅で下車。
六甲ライナーにお乗換えいただき、アイランドセンター駅で下車後、徒歩1分でございます。
開催期間は
2016年6月18日(土)~8月14日(日)
開館時間
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日、7月19日(火)ただし7月18日(月・祝)は開館
入館料
《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)
※和装でご来館の方は入館無料(特典付 キモノでおでかけMAP)
神戸ファッション美術館のHPはこちら!!
http://www.fashionmuseum.or.jp/