お知らせ
【東寺宝物館】東寺名宝展 -国宝 十二天屏風と経典類-
みなさまこんにちは!
東寺では現在、宝物館の開館55周年を記念して、
国宝の十二天屏風と経典類を公開しています。
国宝十二天屏風は建久2年(1191年)12月に絵仏師である詫間勝賀によって描かれ、
平安時代以来の平面的な描き方とは異なり、
躍動感あふれた国宝の屏風となっています。
また、万延元年(1860年)7月に制作され、
朱・青・緑青・黄・白の単色を基本とした万延本の十二天屏風や、嘉永2年(1849年)以前に木版をもとに写した版本の十二天屏風が展示されていて、
国宝の十二天屏風を含め、前期展示と後期展示で異なる屏風が展示されます。
東寺の経典類として、平安時代に制作された
千手観音菩薩立像(せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)や
地蔵菩薩立像(じぞうぼさつりゅうぞう)、
鎌倉時代に制作された五重小塔(ごじゅうのしょうとう)など、
5件の重要文化財や国宝が展示されています。
館内では写真撮影ができないため、写真は外観のみですが、
ぜひこの機会に寺宝を触れに行ってみてはいかがでしょうか(*^^*)
当館からは市バス207系統を利用しておよそ20分、東寺東門前下車です。
東寺【教王護国寺】宝物館 2020年秋季特別公開
9月20日(日)~11月25日(水)
〈前期展示:9月20日(日)~10月22日(木) 後期展示:10月23日(金)~11月25日(水)〉
午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
拝観料…大人500円、中学生以下300円
http://www.toji.or.jp