アイヌ民族の少女が活躍する野田サトルさん（北広島市出身）作の漫画「ゴールデンカムイ」の原画とともに、漫画に登場するアイヌ民族の世界観や文化、歴史を紹介する。
「ゴールデンカムイ　トゥラノ　アプカシアン」とはアイヌ語でゴールデンカムイと歩くの意味。作品に登場するアイヌ民族の少女アシリパの着物のモデルとなった草皮衣をはじめ、アイヌの衣食住に関する民具などを原画約４０点とともに展示する。
日露戦争や樺太（現サハリン）の先住民族ウイルタとアイヌ民族の関わりなど作品の歴史的な背景も紹介する。作品のアイヌ語を監修した中川裕・千葉大名誉教授の講演会や、研究員による展示室解説ツアーも予定。

※入場は事前予約が必要
詳しくは公式ホームページをご覧下さい。
https://nam.go.jp/

日時
2021年7月3日(土) ～ 8月22日(日)
会場
国立アイヌ民族博物館
住所：白老町若草町２(当館よりお車で30分ほど）

ご来場に当たっては、マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンス確保等の感染拡大防止対策へのご理解とご協力をお願いいたします。