明日20日～26日金曜迄開催される熊谷市産業祭をご紹介します。地元の農業をはじめ商業、工業の地産地消推進、消費拡大、地域活性化を目的とし、市内のさまざまな組合・団体・商店が参加するこのイベントは、昨年新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から人と人との接触を伴わないインターネットを活用した「ウェブ産業祭」を実施。今年はコロナ対策を踏まえた上で経済復興との両立を考え、会場を分散する意味で実店舗での販売とウェブ開催を併用する。
　熊谷産の新鮮な農産物をJAくまがやの直売所5店舗で販売予定。チキン、うどん、菓子、地酒、油、生花、手作り品など商工業製品は参加の26店舗それぞれで販売を行う。「ウェブ産業祭」では参加店舗のSNSを一堂に集結して発信。店のPRなどが見られるほか、参加店への訪問レポートや購入品、産業祭のイメージ写真などを「#熊谷市産業祭2021」とハッシュタグ付きで投稿してもらうインスタグラムフォトコンテストを企画。抽選で5人に「熊谷野菜詰め合わせ」を進呈するとの事。併せて先月21日から、新しい熊谷の名物を目指し生産を進めている「熊谷産青パパイヤ」を使った「青パパイヤレシピコンテスト」も開催し、東京オリンピック聖火リレー熊谷会場のセレブレーションに出演した妻沼中学校吹奏楽部の演奏も配信する予定です。